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下水道循環のみち

地球温暖化の防止、化石燃料や有用資源の枯渇回避などの対応が地球規模で迫られている。こうしたなかで、下水道は、従来の「生活環境改善、水質汚濁防止」の役割に加えて、「健全な水循環、省エネルギー、資源の循環」などに寄与することが期待されている。
下水道は、都市に分散している廃水(資源)を収集し得るシステムであり、都市の中での循環の核となる施設である。下水道には、水資源としての処理水、植物由来でカーボンニュートラルなバイオエネルギー、有用無機物やリン等の枯渇資源も含まれている。

本資料は、下水処理施設の技術的変遷について、および現在かかえている緊急課題や地球温暖化対策などをはじめとする循環型社会実現のため、当協会会員が対応している技術について掲載しています。また、国際貢献や民間技術の活用など、これからのビジネスについて提案しています。


下水道の新しい役割を実現するには、今までの領域を超えて、エネルギー、水資源、食料、農業、廃棄物など様々な分野との連携が必要であり、多様な技術の活用・新規開発なども求められる。このため、情報収集、調査・研究、意見交換、意見具申など「下水道循環のみち」の実現・具体化に向けて必要な活動を行う。


◆「地球規模の気候変動と下水道」
◆国土交通省国土技術政策総合研究所下水道研究部長 藤木 修氏


◆「地球温暖化問題の現状と課題」 -温暖化ビジネス-
◆環境省地球環境局総務課長 梶原成元氏


◆「循環型下水道技術を展望する」 -汚泥、水、エネルギーなど-
◆日本下水道事業団 品質管理センター次長 中沢 均氏


◆「首都東京の再生水・エネルギー循環下水道について」
◆東京都下水道局 技術開発担当部長 高橋 良文 氏


◆「下水道エネルギー循環利用に果たすガス業界の役割」
◆社団法人日本ガス協会バイオガス利用促進センター ワーキング委員 前田 洋氏
大阪ガス株式会社エネルギー技術部環境燃焼技術チーム 大隅省二郎氏


◆「地域に根ざした下水汚泥からのリン回収システムの構築」
◆岐阜市 上下水道事業部長 後藤 幸造 氏


◆「ディスポーザーを考える」
◆下水道新技術推進機構 下水道新技術研究所長、21世紀水倶楽部理事 栗原 秀人 氏


◆「下水道循環のみち実現への展望と課題」
◆国土交通省 下水道部下水道企画課 下水道技術開発官 石井宏幸氏


◆「Jパワーにおけるバイオマス資源活用の取り組み」
◆電源開発(株)環境エネルギー事業部 リサイクル・バイオマスグループ上席課長 椎屋 光昭氏


◆「水輸送をベースとしたビジネスモデルの展開」
◆講師:野村證券(株)金融市場本部 金融商品部 次長 神尾 正彦 氏
(株)野村総合研究所 社会システムコンサルティング部 上級コンサルタント 宇都 正哲 氏