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下水汚泥濃縮・脱水用凝集剤の手引き(案)

はじめに

 下水汚泥は下水量の1~2%発生し、水分を多量に含んでいます。下水処理施設から出てきたときは固形分がわずか1%くらいで、残りの99%が水分です。
下水処理から発生する大量の汚泥の処理処分は下水道事業の大きな課題です。一方、分流式下水道の普及や近年の下水性状の変化によって、汚泥の水分除去がますます難しくなっています。このような状況にあって下水汚泥の水分除去を効率的に実施する様々な濃縮脱水設備の開発が進んでいます。
これらの技術の前進には、設備機構の改良とともに凝集剤の進歩が大きく貢献しています。
この資料は濃縮脱水設備と密接な関係がある凝集剤について、その種類、働き、適用、選定方法などをまとめたものです。不十分なところが多いと考えられ、今後修正・加筆してまいります。適正で効率的な汚泥濃縮脱水作業に少しでも寄与できれば幸いです。

2002年4月