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(製品・技術紹介)

機械式曝気・撹拌装置/ドラフトチューブエアレーター

分類 水処理設備 > 反応タンク [この分類の技術一覧]
水処理設備 > 生物処理 / 浮遊生物法 [この分類の技術一覧]
名称 機械式曝気・撹拌装置
商品 ドラフトチューブエアレーター
会社名 日立造船 株式会社[会社概要][技術情報一覧
問合せ先 環境事業本部 水処理東京営業部
TEL : 03-6404-0823  FAX : 03-6404-0862

概要

ドラフトチューブエアレーターは、エアレーションタンクやオキシデーションディッチなど多目的・多用途に使用される曝気装置です。撹拌と酸素供給を独立して制御できることから運転の多様化が図れるとともに、大きな省エネルギー効果を発揮します。また、維持管理が容易なことから着実に実績を伸ばしており、最近では、深層エアレーション法へも適用されています。

特徴

●独立制御(デュアルコントロール)
 インペラーと散気管の組合せにより、槽内の撹拌強度と酸素供給量をそれぞれ独立してコントロールすることができます。
●省エネルギー
 酸素の溶解効率が高いため、供給する空気の量が少なくなります。また、インペラーによって水深の浅いところから気泡を押し込むため、供給空気の圧力も小さくなります。このことからブロワーの動力は小さくなり、あわせてインペラーは、槽容量や処理水量に応じて最適な送水量(回転数)に調整できるため、無駄なエネルギーを使用しません。
●容易な維持管理
 機構が簡単なため、目づまりなどのトラブルがありません。メンテナンスは、駆動装置の一般的な管理だけですみます。
●運転の多様化
 撹拌状態を維持したままで、空気を間欠供給できます。また、撹拌と空気供給の両方を間欠運転にすることができます。このことからさまざまな処理システムに適用することができます。

適用

●嫌気タンク、無酸素タンクの場合は、撹拌装置として使用(高度処理用)
●好気・無酸素兼用タンクの場合は、曝気・撹拌装置として使用(高度処理用)
●好気タンクの場合は、曝気装置として使用(高度処理用、標準法用)
●嫌気・好気兼用タンクの場合は、曝気・撹拌装置として使用(標準法用)
●オキシデーションディッチの場合は、曝気撹拌装置として使用(OD法用)

実績

●オキシデーションディッチ法に用いる機械式曝気装置の開発「建技評第82401号」
●下向流ドラフトチューブ式曝気装置「日本下水道事業団 民間開発技術審査証明書第107号」
●曝気槽に使用する曝気撹拌装置「日本建築センター評価書 BCJ-浄4212」

装置の構造及び機能

装置の構造を図1に示します。

1.混合液の撹拌
 混合液は、インペラーの回転により、下向流となってドラフトチューブ内を流下し、槽の底部に押し出されます。この結果、槽内に混合液の循環が確保されます。撹拌強度はインペラーの回転数を調節することにより変更することができます。
2.酸素の供給
 必要な酸素は、ドラフトチューブ内を流下する混合液に、ブロワーからの空気を吹き込むことにより供給されます。
 インペラー直下の散気管から吐出された空気は、ドラフトチューブ内を流下する水流でせん断され、微細化した気泡となって混合液とともに槽底部まで導かれ槽内散気されます。
 ドラフトチューブ内を流下する水流が、上昇しようとする気泡を槽底部まで導くので、気泡と流水との接触時間が長くなります。また、水圧による圧力の上昇に伴い、酸素も溶解しやすくなります。これらにより、高い酸素溶解効率を得ることができます。
 ただし、空気を過大に送風すると、空気の浮力がインペラーの発生する下向力に勝るため、空気の逆流現象が生じ適正な運転が不可能となります。
 このため各機種毎に、送風可能な空気量が定まっており、酸素供給量が決定されます。
 散気管は、5~7mmの気孔を持つリング状の多孔管で、目詰まりのない構造となっています。
3.駆動装置
 駆動装置はモータ及び減速機より構成されています。
 槽内の撹拌強度を変更したい場合には、インペラーの回転数を制御することにより行うことができます。制御には、回転数変換装置、ポールチェンジモータ等を使用できます。
4.空気供給設備
 空気供給は、ブロワーと空気量の調節機構により構成されています。空気量の調整は、空気調節弁の開度調整やブロワーの回転数制御等によって行います。

装置の材質

1.駆動装置  :鋳鉄製(FC200)
2.駆動装置架台:鋼板製
         (SS400又はSUS304)
3.シャフト  :ステンレス製(SUS304)
4.インペラー :ステンレス製
         (SCS19相当品)
5.ドラフト  :ステンレス製(SUS304)
チューブ
6.散気管   :ステンレス製(SUS304)
7.整流板   :ステンレス製(SUS304)
8.ガイド翼  :ステンレス製(SUS304)
図1.装置の構造

図1.装置の構造

図2.装置のイメージ図

図2.装置のイメージ図

機械式曝気・撹拌装置/ドラフトチューブエアレーターに関するお問い合わせ

問合せ先
環境事業本部 水処理東京営業部
TEL : 03-6404-0823  FAX : 03-6404-0862

機械式曝気・撹拌装置/ドラフトチューブエアレーターに関するお問い合わせ

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TEL : 03-6404-0823  FAX : 03-6404-0862

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