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(製品・技術紹介)

膜分離活性汚泥システム/FKM-11PC

分類 水処理設備 > 物理化学処理 [この分類の技術一覧]
水処理設備 > 高度処理 [この分類の技術一覧]
名称 膜分離活性汚泥システム
商品 FKM-11PC
会社名 株式会社 フソウ[会社概要][技術情報一覧
問合せ先 東京本社建設部
TEL : 03-6880-2115  FAX : 03-6880-2208

概要

排水を連続流入させながら、間欠ばっ気槽にて有機物、窒素の同時除去を行い、外圧式中空糸膜モジュールを設置した膜分離槽に鉄塩、アルミニウム塩などの凝集剤を添加して、自然平衡ろ過とポンプ吸引ろ過とを組み合わせて、最終処理水を得る下・排水の高度処理システムです。

特徴

1)再利用可能な処理水質
 有機物、窒素、リンが同時に除去された高度な水質の処理水が得られるので、処理水の再利用も可能です。膜分離によって細菌類、病原性微生物も完全に除去されているため、衛生的です。
2)施設がコンパクトで省スペース
 間欠ばっ気槽内のMLSS濃度を従来法の3~5倍の高濃度に保持できることや、沈殿槽・汚泥濃縮槽が不要となり、他方式と比べて省スペースで建設費も安価となります。
3)安定した処理性能
 従来方式に比べて活性汚泥の分離を膜ろ過で行うため、MLSS濃度を従来法の3~5倍の高濃度に保持できることや確実な固液分離が可能なため、バルキングの恐れがなく、冬季低水温時にも安定した処理性能が発揮されます。
4)維持管理が簡単で省力化
 遠隔監視による全自動運転を標準としており、施設の点検は1回/週でよい。
5)膜の薬品洗浄や交換が容易
 中空糸膜はモジュール化、ユニット化されているため、膜の薬品洗浄や交換が容易です。

適用

使用中空糸膜:親水化ポリエチレン製で、膜表面の孔径は公称0.4ミクロンです。
膜エレメント:膜エレメントは、多数の中空糸が両端の集水管によって、すだれ状に固定されたものです。多数の膜エレメントを組み合わせ一体化させて膜モジュールを形成します。モジュール下部に設置した空気管によるばっ気によって膜分離槽内の液を流動化することによって常時膜の物理洗浄を行う他、間欠吸引することにより膜の目詰まりを防止します。
処理対象人員としては51~10,000人、日平均汚水量としては10.2~2,000m3です。
合併浄化槽、集落排水処理、小規模下水処理等に適用可能です。

実績

実証プラントによる実験済み(平成8年10月~平成9年7月)
(財)日本建築センターによる性能評定(BCJ-浄4097)および建設大臣認定(建設省東住発第268号)取得済み。

原理と構造

自動微細目スクリーン:中空糸膜による固液分離の障害となる毛髪など繊維状固形物を完全に除去するためのスクリーンでドラム式と曝気式とがあります。
間欠ばっ気槽:微細目スクリーンを通過した汚水を連続的に流入させながら、間欠ばっ気を行うことによりBODと窒素とを同時に除去します。120分を1サイクルとしてばっ気と撹拌を繰り返します。槽内のMLSS濃度を10,000mg/L程度に保持します。間欠ばっ気を行っても目詰まりしにくい特殊なディフューザーを使用します。
膜分離槽:槽内に膜モジュールを設置し、水位差もしくはポンプ吸引によって膜ろ過を行います。膜の目詰まりを防止するため、膜モジュール下部からばっ気を行う他、間欠的に吸引します。この槽内のMLSS濃度は15,000mg/L程度となります。リン除去のために塩化第二鉄などの凝集剤を注入します。
膜モジュール:公称孔径0.4ミクロンの外圧式中空糸膜の両端を集水管で固定し膜エレメントを構成し、複数の膜エレメントを一体化させたものです。中空糸膜材質は親水性ポリエチレンです。
膜ろ過を継続して閉塞した場合には、次亜塩素酸ソーダ溶液などを使用して薬品洗浄を行います。(図1.上段参照)

特徴

1)再利用可能な処理水質
 有機物、窒素、リンが除去された高度な水質の処理水が得られるので、処理水の再利用も可能です。膜分離によって、細菌類、病原性微生物も完全に除去されているため衛生的です。
2)施設がコンパクトで省スペース
 間欠ばっ気槽内のMLSS濃度を従来の3~5倍の高濃度に保持できることや、沈殿槽・汚泥濃縮槽が不要となり、他方式と比べて省スペースで建設費も安価となります。
3)安定した処理性能
 膜ろ過で活性汚泥の分離を行うため、汚泥の沈降性悪化時にも確実かつ安定した処理が可能となりました。またMLSS濃度を高濃度に保持できるので、冬季低水温時にも安定した処理性能が発揮されます。
4)維持管理が容易で省力化
 遠隔監視による全自動運転により維持管理を省力化。また、中空糸膜はモジュール化、ユニット化されているため、膜の薬品洗浄や交換が容易です。
図1.中空糸膜エレメント

図1.中空糸膜エレメント

図2.システム構成模式図

図2.システム構成模式図

膜分離活性汚泥システム/FKM-11PCに関するお問い合わせ

問合せ先
東京本社建設部
TEL : 03-6880-2115  FAX : 03-6880-2208

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